「個」の限界を超える。土地家屋調査士法人えんが採用に込める想いと、これからのキャリア論

土地家屋調査士法人えん代表の小山です。

いつも弊所のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

普段は、不動産登記や測量、筆界特定などの実務的な情報を発信していますが、今日は視点を変えて、「私たちがどんな想いで組織をつくり、どんな仲間と一緒に働きたいのか」についてお話しします。

この記事を開いてくださったあなたは、きっと土地家屋調査士という仕事を「単なる職業」ではなく、人生を賭けるべき軸として捉え始めている方ではないでしょうか。

  • 難関試験を突破し、これからプロとして歩み出す合格者の方
  • 独立したものの、技術と経営の両立に悩み、「組織化」を模索している方
  • 他法人で経験を積みながら、「もっと成長できる環境」を探している実務経験者の方

もし今、あなたが少しでも「このままでいいのだろうか」という迷いを抱えているなら。 私の経験と、えんという組織が目指す未来の話は、きっとあなたのキャリアのヒントになるはずです。

 

1. すべては「個」の限界を知ることから始まった

     

1-1 青梅での創業、そして孤独な戦い

時計の針を約20年前に戻します。

平成16年(2004年)、私は東京都青梅市で「小山土地家屋調査士事務所」を創業しました。

当時の私は、いわゆる「持たざる者」でした。 コネも資産もない。あるのは資格と、「やってやるぞ」という情熱だけ。

開業初日、電話は鳴りません。

スーツを着て飛び込み営業をし、独学でホームページを作り、ようやく得た仕事を必死にこなす。そんな日々でした。

1-2 「業務を終わらせること」がゴールになっていた日々

ありがたいことに仕事は増え、事務所も移転し、外から見れば順調だったかもしれません。

ただ、当時の私は常に”業務を無事に終わらせること”に追われていました。

現場へ走り、測量し、図面を描き、申請する。

目の前のタスクを「早く・ミスなく」こなすことに集中しすぎて、本当はもっとできるはずの「お客様への付加価値」に時間を割けなかったのです。

  • お客様の背景を深く理解する
  • 先回りの提案をする
  • リスクを丁寧に説明して安心をつくる

「もっと時間をかければ、もっと良い仕事ができる」 そう思っても、次の現場が待っている。

これが「個」で戦うことの限界でした。

そして2008年、リーマンショックでの挫折を経験し、「組織で戦うこと」の必要性を痛感したのです。

2. 運命の出会いと、技術の柱

2-1 私にない視点を持つ男、川本との出会い

「個の限界を超えたい」 そう強く願うようになった頃、転機が訪れます。

2010年頃、民間紛争解決手続代理関係業務の認定研修(ADR関連)で出会ったのが、現在共同代表を務める川本 光範です。

議論を交わす中で、私は衝撃を受けました。

緻密さ、法的な解釈の深さ、そして物事の本質を捉える視点。

自分にないものを持っている。 「この人と一緒にやれば、仕事の質も、組織の未来も変わる」 そう確信し、2011年に法人化しました。

2-2 共同代表・川本が目指す「公正と誠実」

川本は常にこう語ります。 「土地家屋調査士の仕事は、権利関係の明確化を支え、社会の安心につながる。だからこそ、法令と実務に精通し、公正かつ誠実であることが何より大切だ」

私がビジョンを描き、道を切り拓く役割だとするなら、川本はその道を技術と法務の精度で固める役割です。

この二本柱があるからこそ、私たちは難しい案件にも、胸を張って向き合えるようになりました。

3. 組織を支えるリーダーたちのリアル

法人が成長できたのは、代表二人だけの力ではありません。

現場で汗をかき、お客様と向き合い、拠点を支えてくれるリーダーたちがいます。

3-1 【脇谷の視点】「安心」へのこだわり

横浜事務所を担う脇谷は、この道一筋のプロフェッショナルです。

「お客様の不安を、専門家としてほどく。的確に、丁寧に、筋道を立てて説明する」 境界や登記は不安が大きい分野だからこそ、技術だけでなく、人の不安に寄り添える。

その姿勢が「えん」の品質そのものです。

3-2 【平沼の視点】現場から拠点代表へ

立川事務所を任せる平沼は、「えんで成長する」ことを体現する存在です。

入社当時は法律知識がほとんどない状態でしたが、事務所の支援を受けながら勉強を続け、資格を取得しました。

「合格がゴールではなく、そこから仕事の幅が広がった」 現場を知る人が、資格を武器にキャリアを伸ばす。

私たちは、その道筋を本気で支援したいと思っています。

4. 組織だからこそ実現できる「プロフェッショナル」の形


えんが目指すのは、個人商店の集まりではありません。

「チームで勝つ」組織です。

4-1 「属人化」からの脱却:トリプルチェック体制

個人事務所では、ミスは「気づけなかった自分」がすべてを背負います。

しかし組織であれば、仕組みで減らせます。

えんでは、図面・申請・判断の要所で複数の目を通すトリプルチェックを徹底しています。

「担当者の力」に依存しない。

チームで品質を担保する。これが、私たちがお客様に約束していることです。

4-2 毎週の工程会議:知見を”個人の武器”で終わらせない

毎週の工程会議では、現場で起きたイレギュラーや判断の迷いを全員で共有します。

経験者の知見も、若手の工夫も、組織全体に流れる仕組みがあります。

「誰に聞けばいいか分からない」という孤独が、ここにはありません。

5. これからのキャリアを考えるあなたへ


私たちのMISSIONは 「すべての不動産を安心・安全な価値へ」 。

この想いに共感し、一緒に働いてくれる仲間を求めています。

そして、私たちには組織を作る上で、決して譲れない「最大のこだわり」があります。

それは、「測量会社ではなく、他士業の傘下でもない。純粋な土地家屋調査士事務所である」ということです。

土地家屋調査士法人えんは、あくまで「土地家屋調査士」が主役の法人です。

本職である私たちが、誰に遠慮することなく、プロフェッショナルとしての誇り(プライド)を持って働ける場所でありたい。

「やりがい」だけで生活を犠牲にするような業界であってはいけない。

だからこそ私たちは、業界最高水準の給料体系と、本職が長く活躍できる働きやすさを本気で追求し続けています。

この環境で、あなたのキャリアを輝かせてみませんか。

合格者の方へ

「見て盗め」の時代は終わりました。

体系的に学び、実務で使える力に変える。

合格はスタートです。

最短距離で、尊敬されるプロを目指してください。

独立開業者の方へ

もし今、仕事はあるのに「時間が足りない」「品質が不安」「相談できる相手がいない」と感じているなら、”個で抱え込まない働き方”も選択肢です。

協業・参画・合流など、あなたの状況に応じた形を一緒に考えられます。

他法人勤務の方へ

今の環境で、数年後の自分がイメージできますか。

えんは拡大だけを目的にしていません。

しかし、良い仕事を追求した結果、複数拠点で仲間が増え、次世代のリーダーが育っています。

立川・中野・横浜など、それぞれの拠点で挑戦できるフィールドがあります。

6. まとめ:私たちと一緒に、新しい景色を見に行きませんか


長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

私(小山)も、共同代表の川本も、脇谷も平沼も、全員が「現場」と「お客様」が好きです。

肩書きで偉くなるのではなく、仕事で信頼を積み上げる。

それが、えんの文化です。

この文章を読んで、もし心のどこかに 「ここなら、もっと良い仕事ができそうだ」 「一度、話を聞いてみたい」 そんな小さな火が灯いたなら、それは新しい”縁”の始まりかもしれません。

事務所見学やカジュアル面談も歓迎しています。 あなたの資格と情熱を、「日本の不動産を安心・安全にする」ために一緒に使ってみませんか。

お会いできる日を楽しみにしています。

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